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ヒカリゴケ
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職務給とは、業務の内容に応じて給与が決まる制度であり、男女平等・同一労働同一賃金に適した制度と言えます。欧米では職務給をベースにした給与制度が男女間格差をなくす意味でも採用されています。


 かたや職能給制度は、終身雇用・年功序列に基づいていると言えます。職能給制度は終身雇用制度の崩壊に伴い採用する企業は減少しています。典型的なものは公務員の賃金制度です。しかし、それも昔のようなものではなく進化しているようです。 


 職能給制度は終身雇用・年功序列による制度であり、職務給制度は成果主義に基づいた制度と言えるでしょう。 


 現代企業が採用する給与制度は、今までもそうであるようにこれからも、ますます職務給と職能給をうまく配分した制度になっていくことでしょう。割合的には職務給の占める部分が増えていくでしょう。


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富岡製糸場
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 夏の暑さに弱いことなどを理由に勤務先の寺を解雇されたのは不当だとして、50歳代女性が解雇の無効などを求めた訴訟で、東京地裁(中井裕美裁判官)は2日、解雇を無効と認め、未払い賃金の支払いを命じる判決を言い渡した。 

  判決によると、女性は2019年5月から東京都港区の善福寺で清掃や法要の準備などを担当していたが、「暑さに弱く、指示や指導も覚えていない」などとして、21年4月に解雇を告げられた。


  寺側は、女性が2年間で熱中症を3回発症して仕事を休んだことなどから「十分に業務を行えず、解雇は有効だ」と主張したが、判決は「通院や療養のために数日休暇を取った程度で、仕事が困難な状態とは認められない」と判断した。


  寺側は、女性は勤務が怠慢だったとも主張したが、判決は「解雇が社会的に相当とは認められない」と結論づけた。 

 (ビッグローブニュース)



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2023.07.10 ダブル解雇
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弁護士の上野先生が言うところによりますと、

ダブル解雇というのは懲戒解雇をしつつ懲戒解雇が無効となる場合に備えて予備的に普通解雇をするものとし


イメージとしては原則懲戒解雇であり、懲戒解雇が無効となった場合に初めて普通解雇がされることになる結果二重処罰ではない


とのことです。検討する価値はありますね。


ご相談は上野事務所へ。



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アジサイ

新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた企業の休業手当を国が助成する「雇用調整助成金」(雇調金)を仲間と共謀してだまし取ったとして、神奈川県警は29日、大阪府を拠点としている社会保険労務士の30歳代の男を、詐欺の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。男は指南役とみられ、被害総額は約5億円に上る可能性があり、雇調金の詐取事件では全国でも最大規模という。

捜査関係者によると、社労士の男は2020年、横浜市内の人材派遣会社の代表ら男3人と共謀し、同社が3か月間休業したとして国に雇調金を申請する際、従業員数を偽って記載した書類を提出して約1億1000万円をだまし取った疑い。実際の従業員は数人だったが、約200人に水増しするなどしていた。

県警は、今年3~6月に代表ら3人を詐欺の疑いで逮捕していた。雇調金の申請方法についてノウハウを持つ社労士の男が、3人を指南し、不正受給を繰り返して約5億円を詐取した可能性があるとみて、詳しい経緯を調べる。

以上、読売新聞記事


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天神山のあずまや
 

 休日の畑作業で山歩きの時間が取れません 

 

先日はタマネギの収穫をしました 

 イチゴもそろそろ終わりに近づきました 

 サトイモの芽がようやく出そろいました 

なんと植え付けから50日ほどたっています

深植えしすぎたのかも知れません

 大きいものから小さいものまで二つと同じものはありません 


 今度の休日にはジャガイモを収穫する予定です 

 少し梅雨入りが遅れていますがもう少しお待ちくださいね


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