2019.09.26
働き方改革セミナーの参加者

秋分の日を過ぎて日が短くなっていきますね。今日の日の出は5時30分過ぎでした。菜園で迎える朝日もいいですね。
あちこちで「働き方改革セミナー」をやっているが参加者が少ない。無料相談会を行っても相談者がいない。経営者の方に、「セミナーがありますが参加しませんか」とお話ししてもうちにはそんな余裕はないと言われる。相談するにも何を相談していいのかがそもそも分からないと言う。
行政や社労士会はセミナーや相談会を開催しさえすれば良いと考えているわけではないが、小規模零細企業では何故働き方改革が必要なのかわからない人がいるのは確かである。働き方改革関連法など法令改正に関する詳しい説明は必要だが、なぜ「働き方改革」が必要になってきたのかというところから聞きたいのかなと思う。
セミナーや相談会に積極的に参加する人は、中規模以上の企業の知識や興味のある社員であり、また知識や興味の有無などは人によって千差万別であるから、知識不足を前提として、まずどうしたら興味を持ってもらえるセミナーにするかを考えてみたい。
そして非難を恐れず言えば、法改正があったのだからそれに合わせて企業規模にかかわらず努力せよというのは「手厚い支援措置」?があったとしても小規模企業にとっては無理難題であろう。
社会保険労務士

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