2020.06.03
雇調金の審査は申請者目線でお願いします

緊急事態宣言が全国的に解除され、世の中がようやく動き始めています。
雇用調整助成金の申請はこれからが本番です。社労士の申請業務も本格化しそうです。オンライン申請は6月5日に実際稼働するのでしょうか。まだまだ申請数に比べて支給決定数が少ないようです。受け付ける側としては少しでも早く審査決定し、助成金を振り込みたい気持ちはあるのでしょうが、なかなか予定通りには行かないということなのでしょうか。
新型コロナ感染症による特例とはいえ、助成金というものの趣旨からして厳しい審査が必要なのは当然ですが、申請者の立場に立った審査、すなわち解雇をしないで頑張っている事業所を支援することを第一に考えてもらいたいです。
企業倒産を防止することも助成金の趣旨だと思います。支給するための審査であり、不支給とするための審査ではありません。まず、受け付けて支給をして、そのあとでゆっくり審査をするくらいでいいと思います。
社会保険労務士

にほんブログ村
スポンサーサイト
| Home |